インフォメーション
今年3月の1か月間で、新たに「留学」の在留資格を得て日本へ入国した外国人の総数が2万7千人を超えたことがわかった(2万7627人)。新型コロナ対応の水際対策が最終局面にあった昨年同月(約2万1千人)よりも31%増えている。3月は新年度入りを目前に控えた時期に当たり、大半が日本語教育機関の4月期入学生とみられる。
出身国・地域別では中国大陸が8988人で最も多く、韓国(3066人)とベトナム(2615人)、ミャンマー(2182人)、台湾(1613人)、及び米国(1216人)を合わせた6か国・地域が千人を超えており、全体に占める漢字圏出身者の比率は51%に達している。他の国ではスリランカ(706人)、ネパール(633人)、フランス(564人)、モンゴル(489人)等も一定数に上る。香港は467人だった。
※今年第1四半期で3万1千人、昨年を6千人上回るペース
さらに、上記を含めた今年第1四半期(1-3月)における新規来日留学生数を累計でみると3万1362人となり、約2万5千人だった昨年同時期に比べ24%増、実数にして6千人強上回っている。出身国・地域別で最多の中国大陸が1万人に迫り(9813人)、全体の3割を超えるなど昨年来のハイペースを維持しているほか、これに続く韓国(3370人)、ベトナム(2805人)、ミャンマー(2305人)、さらには米国(1949人)、台湾(1727人)等の主要国・地域も、3月に新規入国者が相次いだことで、堅調な状況となっている。
一方で昨年の各種統計で実数の急増が確認されていたネパールは、今年に入って以降3月までの留学来日者が968人と低水準にとどまっている。昨年は入国ビザの発給遅れなどが原因で4-5月期から急増していて、今年も新年度以降の動きが注目される。これらのほか、スリランカ(791人)、フランス(649人)、インドネシア(550人)、モンゴル(514人)等の各国からも相当数が来日。香港は「中国香港」と「英国香港」の両旅券所持者を合わせると、のべ509人が留学生として新たに入国している。
第1四半期の「留学」新規来日者数は、年間に当てはめると12万5千人ペースに相当する。昨年の同時期は今年を下回るペースで推移していたが、5月に政府が入国上の制限措置を完全撤廃して以降、下半期の来日者が急増し、年間では13万9574人に達した。2024年は水際対策等の変動要素が少ないこともあり、留学生の入国状況はコロナ禍前(年間約12万人)とほぼ同水準で、当面安定的に推移することが見込まれる。
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