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2025-02-17 12:00:00
今年1月の1か月間に、日本へ新規入国した外国人は昨年同月比100万人増の345万2595人で、昨年12月(331万3484人)を上回り、2か月連続で過去最高の数を更新した。
出入国在留管理庁がまとめた速報値によると、1月新規来日者の出身国・地域別では韓国(93万7507人)が引き続き最多だが、中国(大陸)が昨年12月比で27万人増の80万2847人まで急伸しトップに肉薄している。台湾も同10万人増の57万8486人と好調で、いずれも観光客を中心としたインバウンドの急増が背景にある。一方で、香港は23万7277人(中国香港23万1387人・英国香港5890人)で前月より3万人強減った。このほか、米国(17万2726人)、オーストラリア(13万8490人)、タイ(9万3900人)、マレーシア(7万3577人)、フィリピン(6万816人)、インドネシア(5万7427人)も合わせると、1月は計10か国・地域からの新規入国者数が各5万人を超えている。
なおベトナムは2万3499人、ネパールは4114人と、いずれも他の主要国・地域に比べると比較的少なめだった。