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2025-07-09 11:09:00

今年6月に実施された2025年度第1回日本留学試験(EJU)の最終的な受験者数が判明した。日本学生支援機構(JASSO)によると、日本国内の受験者数は18891人、国外が6309人で、合計25200人だった。前年6月試験との比較では11%(2512人)増えている。増加分の内訳をみると、日本国内が1545人増と、国外(967人増)を上回った。ただし、受験者数では日本国内の方が国外より多いため、伸び率では日本国内が9%増に対し、国外が18%増となっている。

 

日本国内の都道府県別でみた受験者数の内訳は、最多の東京都が前年試験比8%(923人)増の12560人で、全国の3分の2を占める。これに次ぐ大阪府は、前年から2割を超える伸びで2107人だった。さらに福岡県(871人)、京都府(673人)、愛知県(393人)、神奈川県(379人)、埼玉県(348人)、千葉県(341人)などが比較的多い。

 

一方、国外の会場では最も多くの受験者数を擁する韓国・ソウルが、同3割増(+733人)の3053人に達した。韓国はプサンも608人と、100人弱増えている。実施都市別でソウルに次ぐのは香港で、同6%増(+77人)の1344人だった。

以下、台湾・台北(354人)、モンゴル・ウランバートル(240人)、インドネシア・ジャカルタ(136人)などが続くが、この内、ウランバートルは同24%減少している(77人減)。近年、来日留学生が急増しているミャンマー・ヤンゴンの受験者は54人にとどまり、同4割強の減少となった。ベトナムは、ハノイとホーチミンの両都市を合わせると、約3割増(+43人)の160人だった。

 

EJUの受験者数は、同年度中に実施される大学や専門学校の出願者数を予測する上で、重要な指標となる。また受験者にとっては、志望校への出願要件を満たす上で、EJUのスコアが大きな意味をもつ。JASSOでは、今月23日に成績を公表する予定だ。

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【主要大学の2026年度留学生募集情報!】

 

★同志社大学 2026年度 学部外国人留学生入学試験要項

2026_youkou.pdf

 

★関西学院大学 2026年度 学部外国人留学生入学試験

[学部]外国人留学生入学試験 | 関西学院大学 国際教育・協力センター | 関西学院大学 国際教育・協力センター

 

★立教大学 2026年度外国人留学生入試(学部入試についての情報)

2026年度 外国人留学生入試 | 立教大学

 

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オープンキャンパス|国士舘大学

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