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2021-10-05 10:00:00
日本学生支援機構(JASSO)は11月14日に予定されている今年度の第2回日本留学試験(EJU)の試験会場を発表した。会場が設置されるのは北海道から沖縄まで全国16都道府県の27箇所に上る。今回も大学キャンパスが多いが、東京都、群馬県、静岡県では民間施設や貸会議室も活用される。
最も多くの会場が設定されたのは、全都道府県中で最多の9960人の受験者が応募した東京都で12箇所。この内、大学会場は東京大学教養学部(駒場キャンパス)、専修大学(神田キャンパス)、拓殖大学(文京キャンパス)、一橋大学(国立キャンパス)の4箇所で、他はベルサール(7会場)や新宿住友ホール等の民間施設が主体だ。
また愛知県は名古屋大学(東山キャンパス)、京都府は龍谷大学(深草キャンパス)、大阪府は大阪大学(豊中キャンパス)がそれぞれ会場となる。九州・沖縄は福岡県の九州産業大学と、沖縄県の琉球大学千原キャンパスの2箇所。これらの他に、北海道、宮城県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、石川県、静岡県、兵庫県、広島県で各1箇所が設けられている。
なおJASSOでは、会場の収容定員等の兼ね合いや、新型コロナウイルス感染症の影響などにより、受験者が申込時に希望した受験地ではなく近隣の都道府県に変更となる場合や、試験会場が変更される可能性もあるとしており、受験予定者は直前まで随時、最新情報を確認することが望ましい。受験票は今月22日に、簡易書留郵便で発送される予定だ。