インフォメーション

2021-11-04 17:05:00

 

★茂木外相 「相手国の感染状況・ワクチン接種状況も踏まえ柔軟に対応」

 

茂木敏充外相は2日午前の定例会見で、政府が検討中の水際対策見直しに関連して、留学生の新規入国に関する扱いを問われ、全国の新規感染者が一日百人を下回ったことを踏まえ、「外国人留学生の受入れ再開や入国者の待機期間の短縮を含めて、水際対策の緩和に向けた要望があるのは事実だ。政府としても国内外の感染状況やワクチン接種の進展などを見極め、段階的に見直しを進める」と語った。その上で外相は、入国者の入国のニーズや緊急性の高さを考慮しながら、相手国の感染状況やワクチン接種の進捗状況なども踏まえつつ、柔軟に対応していく方針を明らかにした。

 

★松野官房長官、入国制限緩和へ「前向きに方策を検討」

 

松野博一官房長官は2日午前の定例会見で、留学生を始めとした外国人に対する水際対策について問われ、「ワクチン接種の進展を踏まえ、経団連等経済界からは水際対策の緩和に向けた要望がある」とした上で、「政府としても国内外の感染状況やワクチン接種の進展等を見極めつつ、段階的に見直していくこととしている。現在感染は落ち着いているが、危機管理の要諦は最悪の事態を想定することである。水際対策についても状況が悪化する場合には機動的に対処する必要があるが、引き続き制限の緩和に向けて、どのような方策が取れるか前向きに検討していきたい」と述べた。

****************************************************************