インフォメーション

2022-04-27 14:15:00

 

国際貿易を手掛ける富山県の企業「捷迅国際有限公司」が、今年も中国人材の採用を行う。日本の大学や専門学校を卒業後、日本国内で活躍を目指す中国人留学生を対象に、「明るく前向きで、意欲に溢れる人を歓迎したい(黄京智社長)」としている。

同社は2005年に東京で設立され、工芸品の海外輸出や輸入品販売など、主に海外との輸出入業務を中心に展開してきた。和製陶磁器の中国輸出という新規ビジネスにも参入しており、業務拡大を受け、改めて人材募集を行う。募集職種は輸出・販売業務で、若干名を採用する。

コロナ禍が長引く中、ここ数年は留学生の就職内定状況も低調にとどまっている。今回の募集企業は海外との接点も多く、留学生にとっては持ち前の語学力や国際的なバックボーンを活かせるまたとない好機だ。

募集概要は下記の通り。

 

募集企業名:捷迅国際有限公司

募集職種:国際貿易業務(輸出・販売)

主要な業務内容:日本の陶磁器工場との商談・発注。商品宣伝素材の撮影・制作・送信。顧客との商談。商談会や競売会での買い付け等。

必要な能力:

Excel操作必須(商品の見積書作成業務等あり)。普通自動車免許所持者及び就業経験者優先。

勤務地:939-0305 富山県射水市鷲塚18110

募集人数:若干

給与:月給209千円~25万円(各種手当・補助を含む)

●賞与:年1

●休日:当社規定に基づく。

福利厚生:各種社会保険完備

社員寮あり(2K、寮費45千円。会社が5千円を補助)。

応募方法:メールまたはファックスで履歴書を送付ください。

【送付先・連絡先】

E-mail jerry9774star@gmail.com

TELFAX0766752528(人事担当:紀または王)

 

★特定技能の受入れ対象分野 全12分野への再編を閣議決定

 

現行の特定技能制度において全部で14ある受入れ対象分野が、12分野に再編されることが決まった。「産業機械製造業」分野での「特定技能1号」の外国人数が、今年2月末現在で5400人となり、当初の受入れ見込数(5250人)を超えたことを受けて、出入国在留管理庁(入管庁)では今月1日から同分野での在留資格認定証明書(COE)の交付停止措置を講じているが、政府はこうした状況を踏まえ、現行の「素形材産業分野」、「産業機械製造業分野」、「電気・電子情報関連産業分野」の3分野を統合し、「素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野」(新分野)に一本化することを、26日に閣議決定した。

現行3分野に該当する事業所では今後、新分野で特定技能外国人の受入れが引き続き可能となる。すでに3分野での就労を目的に日本に在留中の外国人については、分野統合に伴う在留資格変更の手続きは必要ない。現在申請中の人も再申請などは不要だという。

 入管庁では今後、パブリックコメントの聴取などを踏まえて省令を改正し、5月ごろの施行を見込む。

 

★今年2月までの新規留学生は百人、3月以降に急回復

 

政府が外国人に対する入国制限を緩和したのは今年31日以降だが、その直前となる2月期における、留学生の出身国・地域別の入国者数が判明した。新規入国者は僅か89人で、内訳は中国18人、インド8人、韓国・インドネシア・ネパールが各7人、ベトナム6人等となっている。この前月の1月は15人で、年初の2か月間における新規留学生は104人と、過去に前例がない低水準に止まっていたことになる。その後、政府の水際緩和に伴い、3月の1か月間に14810人の留学生が大挙来日。新入学時期となる410日までに入国した新規留学生の数は、約3万人に上るなど急速な回復傾向が鮮明となっている。

なお2月の1か月間に、所持している「留学」の在留資格で再入国した留学生は1148人で、出身国・地域別では中国(431人)が最も多く、ベトナム181人、韓国156人、ネパール43人、台湾42人等が続く。

 

★新規入国希望者向け「受付済証」の発行状況:累計約393千件ERFSシステム)

 

41723日(1週間):14904

42426<18>3日間):6082

225日~426日(累計):392931

*****************************************************************