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2022-12-09 16:00:00

 

  政府開発援助(ODA)の対象国から若手や中堅の外交官・公務員を日本へ招聘し、日本語や日本文化の研修を行う「外交官・公務員日本語研修」が現在行われている。新型コロナウイルス感染症の拡大以降は研修が中止されていたが、令和4年度は3年ぶりに第40期生として28名が来日。8日には武井俊輔外務副大臣が、参加者らの表敬を受け懇談した。

参加者を代表してコモロの外交官が挨拶し、日本語学習を通じて対日理解をさらに深め、日本との二国間関係の強化に貢献することへの意欲を表明した。研修は8か月間に渡り行われる。

 

同事業は1981年より海外の外交官向けに始まり、前回までに889名が研修を受けた。外務省によると、1997年以降は外交官以外の公務員にも対象が広げられた。修了者は将来、駐日公館や対日関係業務を担う部署に配属され、活躍することが期待されている。

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