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以物会友,交换回忆,广州二手集市的年轻人偏爱旧物淘宝
2月10日から12日まで、「永続旧物」の武楷斯社長は、広州の嶺南電子取引園において、各自が不要品を交換できるリサイクルマーケットを開設した。遊び心が旺盛な多くの若者らが来店し、手持ちのぬいぐるみやファッションバッグ、美しいアクセサリーなどのほか、まだ開封していない歯ブラシや歯磨き粉まで持ち寄り、あらゆるものが園内に出回っていた。取引のルールは非常に簡単で、お気に入りの品を選んでから、自分が要らなくなったものを残すという仕組みで、モノの価値や価格による制約はない。記者が現場で見ていると、見た目がきれいな不用品は、しばしば他の客に引き取られていて、中でも中古のカバンやおもちゃは、物々交換に重宝されるハード・カレンシー(価値の高い通貨)となっている。また一部の人は可愛いキーホルダーを歯ブラシに交換するなど、実用品を好む嗜好もみられた。武楷斯社長が見るところ、中古品を求めるプロセスは、愛着のある入れ物に大切にしまっておきたいと考える心理に似ていて、持ち主にとっては箱の中に詰まっている過去の物語や思い出の方が、実物よりも遥かに大切なのだという。