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~ビザ申請や日本上陸時申請の事前手続きがスムーズに~
留学予定者など日本に入国しようとする外国人が、来日後の所属機関(学校等)を通じて事前に申請・取得する必要がある在留資格認定証明書(COE)について、出入国在留管理庁は、電子メールで受け取ることを可能とし、今月17日より運用を開始したと発表した。従来は代理申請した所属機関等が紙で受領し、在外公館でのビザ(査証)申請等に際して、海外に居住する外国人本人に郵送する必要があり、時間や費用が掛かっていた。メールでの受け取りが可能となったことで、本人に速やかに転送し、本人がビザ申請や日本上陸時申請の際に、COEの内容が記載された電子メールをスマートフォンなどで提示するだけで済むようになった。同システムは、入国後の在留手続きにも活用可能だという。
利用対象となるためには、「在留申請オンラインシステム」で事前に利用者登録を行う必要がある。登録時に「受領方法」の「メール」を選択すると、COEのメール受領が可能となる仕組みだ。またすでに「所属機関等の職員」などが同システムの利用者登録を完了している場合には、最寄りの地方入管局の窓口でCOE交付申請を行う際に、所定の「(窓口申請)在留資格認定証明書電子交付希望申出書」に必要事項を記載し認証IDを添えて、同時提出することで、COEの電子メールでの受け取りができるようになるという。電子メールが届いたら、メール上に記載されたURLから最終的に受領登録を行う必要がある。
なお3月17日以降も、紙によるCOEの郵送・受領は可能で、写真が表示されていない点を除けば、記載内容は電子メールの場合と同様になる。またすでに紙で発行されたものでも、本人がビザ申請する場合には、原票の代わりにその写しを提出することが可能となったが、写しの時には表裏両面が必要とのことだ。
译文:
~签证申请和提前办理登陆日本时的申请手续更加便捷~
本报近日从出入境在留管理厅获悉,关于留学预定者等想要进入日本的外国人,需要通过他们到达日本后的所属机关(学校等)向出入境在留管理厅申请取得的在留资格认定证明书(COE),可以用电子邮件的方式领取。并从3月17日起开始实施。以前,代理申请的所属机关等以纸质形式领取,在驻外公馆申请签证时,需要邮寄给居住在海外的外国人本人,这需要时间和费用。现在,COE可以通过电子邮件接收,它可以迅速转发给本人,本人只需在申请签证或登陆日本时,用智能手机等出示记载有COE详细内容的电子邮件即可。据悉,该系统还可用于入境日本后办理在留手续。
要想成为有资格的使用对象,用户必须事先在“在留申请在线系统”进行使用者注册。在注册时,如果用户选择 "电子邮件 "作为 "接收方式",便可以通过电子邮件收到COE。
此外,“所属机关等的职员”等已经完成了该系统的使用者注册的情况下,在最近的地方入管局窗口进行COE交付申请时,只要填写规定的“(窗口申请)在留资格认定证明书电子交付希望申请书”。并同时提交认证ID,就可以通过电子邮件接收C0E。-旦收到电子邮件后,申请人还需要根据邮件上记载的URL进行注册以获得最终的接收。
3月17日之后,仍然可以邮寄·领取纸质的COE,其内容与电子邮件的情况相同,只是不显示照片。如果本人申请签证,现在也可以提交纸质COE的复印件,而不是原件,即使是已经签发的纸质签证,但如果是复印件,则需要提供COE的正面和背面。