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2024-03-14 13:04:00
外国人向けの学習塾等を運営する「名校教育グループ(名校教育集団)」は、運営会社の代表者が資金洗浄等の疑いで大阪府警に逮捕されたことを受け、コメントを発表した。
逮捕当日の12日に出した声明文では、在籍中の学生や保護者に謝罪した上で、現時点では会社本体の業務に対する調査等は何ら行われておらず、グループ傘下にある各学校の教育活動は正常に行われていると説明した。これまでの社内調査によれば、今回の事件は「代表者個人の投資行為に起因するもの」であり、会社の運営とは無関係で、本業への実質的な影響はないとも述べた。
さらに翌13日には「会社代表の変更に関する声明」を出し、12日付で逮捕された代表取締役の職務を解き、今後グループ内のいかなる職務にも関与させないとして、新たな代表者を任命したことを発表した。
名校教育グループは現在、学習塾のほかに、複数の日本語教育機関も運営している。在籍する留学生等への影響が懸念されるが、同グループでは関連する学校の運営や資金の流れはすべて正常に稼働しており、「これまで同様、顧客全体に対する良質なサービスの提供を行っていく」としている。
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