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2024-04-16 13:58:00
出入国在留管理庁によると、今年3月の1か月間に日本へ新たに入国した外国人の総数は283万人(概数、以下同じ)で、2月(259万1千円)や1月(245万2千人)を上回った。この数は、昨年1年間で最も月間ベースの新規入国者数が多かった12月(263万9千人)よりさらに20万人多く、新型コロナ向けの水際対策が終了して以降、最多の数となる。
出入国をめぐる状況がほぼコロナ禍前に戻ったことに加え、昨今の急激な円高ドル安傾向が、観光客などインバウンドの本格回復を後押ししているとみられる。
3月の新規来日者を出身国・地域別にみると、韓国が64万7千人で引き続き最も多く、台湾(46万2千人)、中国(大陸、31万9千人)、米国(28万3千人)、香港(英香港含め22万7千人)等が多い。ベトナムは3万5千人だった。