インフォメーション

2024-08-26 14:14:00

 

現在出願を受け付け中の令和6年度日本語教員試験について、文部科学省は先週までに申し込みが殺到し、電話やメールでの問い合わせに十分対応できていない状況であることを明らかにした。出願締め切りの96日が迫り、受験予定者からは不安の声も出ているが、同省ではすでに申請済みの分については、順次審査を行っており審査が終了し次第、結果を通知するとしている。また審査の結果、提出書類等の不備があった場合には試験事務局より本人に連絡が行われ、こうしたケースでは出願締め切り日以降も、不備が解消するまで対応するとのことだ。

 

一方、これから出願する人に関しても、96日までの出願と収入印紙の郵送(当日消印有効)が必須となる。今年度については、受験者登録と出願手続きの完了後、受験料分の収入印紙を所定の台紙に添付し郵送することが求められているが、来年度以降は電子納付(ネットバンキングによる振り込み)が可能となる見通しだ。申し込み後に不備等があった場合の対応については、上記と同様となる。

 

★フィリピン人国費留学生壮行会に外務副大臣が出席

 

柘植芳文・外務副大臣は先週訪問したフィリピンで、今秋に来日予定の国費留学生壮行会に出席し挨拶するとともに、フィリピン人留学生代表らと懇談した。この中で柘植副大臣は日本とフィリピンの留学交流が人と人とのつながりを基盤に発展してきたことに触れ、将来の財産ともなるつながりを大切にして友人との絆を強め、充実した留学生活を送ってほしいと激励した。

 

この日は、今年6月にカンボジアで開催されたASEAN元日本留学生評議会主催のシンポジウムで交流したフィリピン元日本留学生連盟関係者との懇談もセットされ、留学交流の促進、人的交流の活性化に関し双方が意見交換を行ったという。

***************************************************