～介養協が年内に全11回開催、低迷する合格率の改善目指す～

日本介護福祉士養成施設協会（介養協）は、日本で介護福祉分野を学んだ外国人が国家試験に合格するための取り組みを強化する。介護福祉士の養成施設を修了しながら国家試験に合格できていない元留学生らを対象に、卒業後の学習支援策としてZoomミーティング形式による有料の講習会を開催する。

講習内容は試験科目に対応した全11回で構成され、過去問題と解答方法を中心に専門家が丁寧な解説を行う。講義の中では学習者からの質疑応答の時間を設けるほか、仕事等で多忙な場合でも受講できるよう、講義終了5日目以降のオンライン視聴を可能とし、申込者は国家試験の日まで何度でも見直せるシステムとした。

第1回は10月17日（木）13時30分より「人間の尊厳と自立」及び「介護の基本」をテーマに行われ、10月中に3回、11月と12月に各4回開催する。最終回は12月23日（月）。受講料は1回ごとに各千円で、全日程を受講の場合は1万1千円。申し込みはGoogleフォームで受け付けており、希望する一番早い回の開講日1週間前までに行う必要がある。申し込み時の登録項目はメールアドレス、卒業した学校名、受講を申し込む回等。（申込先等は下記参照。）

介護福祉士国家試験は毎年1月に行われており、2025年の第37回試験は1月26日（日）に予定されている。今年初めの第36回試験には、令和5年度の新卒留学生963人と既卒の元留学生129人の計1092人が合格した。受験者に占める合格者比率でみると、新卒留学生が52％と過半数を超えている一方で、養成施設を卒業後に受験した既卒者はわずか12％に低迷しており、卒業後の受験対策に対するフォローアップが大きな課題となっている。

※講習会名：国家試験合格のための講習会（介養協）

参加申込：下記のGoogleフォームより申し込み。

【介養協】国家試験合格のための講習会　申込フォーム (google.com)

*******************************************************************************

※「2025大学特集」配信中↓↓

主要大学の留学生募集・最新情報を満載！！

https://cdn.goope.jp/176510/240712133556-6690b2ac14137.pdf

********************************************************************************

★英語版（2024年版）配信開始！

https://cdn.goope.jp/176510/240716135651-6695fd9399447.pdf

******************************************************************************