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2024-09-25 15:54:00

 

今年8月の1か月間で新たに日本へ入国した外国人は257338人で、前月より15%(約46万人)減少したことがわかった。月間ベースで過去最高の約304万人を記録した7月の反動もあり、入国状況が一時的に落ち着いたものとみられる。

 

8月来日者の出身国・地域別では韓国が593092人で引き続き最も多いが、最近、訪日観光客の回復が顕著な中国(大陸)が56万3500人と肉薄している。台湾は49万368人、香港は23万8809人、米国が16万6944人だった。

これらのほか、カナダ(4万5589人)や豪州(3万9725人)、イタリア(3万4035人)等も、好調なインバウンド需要を背景に、入国者数が比較的ハイペースで推移している。アジアでは主要国・地域以外では、タイとフィリピンが各約3万2千人、シンガポールとベトナムが各約2万4千人入国した。

 

なお上記の中には、新たに入国した留学生や就労目的等の中長期在留者のほかに、観光客など短期滞在者も含まれる。

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