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~EJUの受験有無や会話力、進路希望等をベースに多彩な入試制度~
留学生の在籍総数が1400名を超え、全国でも有数の受入れ実績をもつ拓殖大学(東京都)では、現在、来年4月入学を希望する外国人留学生向けの募集を実施している。同大学は開学時から台湾等アジア地域と深い繋がりをもち、創立120年の歴史を擁する「国際大学のパイオニア」で、歴代の校長・学長には著名人が名を連ねる。現在、東京都内の2キャンパスに5学部(商・政経・外国語・国際・工)15学科を設置しており、各学科において外国人受験者向けに門戸を開いている。
留学生を対象とする入試では、受験生がそれぞれの得意分野を活かしながら、自分に合った試験を選べるよう、4つの入試方式を設けた。具体的には、①拓殖大学が第1志望で会話が得意な受験生向けの「自己推薦入試」のほか、通常の「外国人留学生選抜」として②EJU(日本留学試験)を受けていなくても受験が可能な「A方式」、③EJUで高スコアの受験生が有利な「B方式」、④卒業後に日本での就労意欲があることが条件の「C方式」がある。
この内、EJUの結果を入試判定に活用する試験は③と④、EJU受験が出願の要件とはなっていない試験は①と②で、受験生はEJUの受験の有無やスコアをもとに、自分が能力を発揮しやすい入試方式をあらかじめ選択することができる。また筆記より会話が得意な人は①を、将来日本で就職・起業を目指す方向性が明確な人は④をそれぞれ選ぶことで筆記試験が免除され、EJU以外、当日の試験は面接(口頭試問)のみとなる。あらゆる留学生が、いずれかの入試で受験機会を得られるよう配慮しているのが大きなポイントだ。
また拓殖大学は私費留学生に対する経済支援策も充実させており、給付型奨学金のほか、授業料減免制度も合わせると、何らかの奨学金を受給している留学生の割合が全体の95%に上る。学費は4分割での納付が可能で、入学手続き時等の費用負担を軽減することも可能だ。
なお、学びのトピックとしては、2025年度から政経学部の中に「社会安全学科」が新たに開設される点が特筆される。昨今、日本や世界で注目されることが多い防犯・防災を中心テーマに学ぶ学科で、すでに留学生の応募者も出ているという。
拓殖大学の5つの学部と留学生活、及び留学生選抜に関する詳しい情報は下記「受験生サイト」より参照できる。
※「拓殖大学 受験生サイト」
★拓殖大学より外国人留学生の方へ
https://www.takudai.jp/foreign_students/
★拓殖大学 2025年度選抜の概要について【外国人留学生選抜】
https://www.takudai.jp/nyushi/examination/index.html
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