インフォメーション

2024-11-19 13:42:00

国家資格として創設後、最初の試験となる令和6年度日本語教員試験が1117日、全国8地域12会場で一斉に行われた。文部科学省によると、試験は全会場で予定通り終了したという。試験の出願者数は18387人。試験結果は1220日に各受験者に通知される予定で、前後して最終的な受験者数・合格者数も明らかになる見通しだ。

 

当日は、基礎試験と応用試験Ⅰ(聴解)・Ⅱ(読解)が行われた。今試験は紙ベースでの実施となり、試験問題については試験終了後に受験者が問題冊子を持ち帰ることは不可とされた。

 

文科省では今後、日本語教員試験の受験機会を拡大するため、中長期的に試験のCBTComputer Based test)化を検討していくとしていて、第1回試験の内容がそのベースとして活用され得ることなどから、今回の試験問題は一切公表しない扱いとする方針だ。なお、CBT化へ移行する時期は現時点で未定だという。

***************************************************************