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2024-12-26 12:04:00
今月1日に国内外で行われた2024年第2回日本語能力試験(JLPT)の応募者数は、前年12月試験比18.6%増の92万8680人で、1回の試験としては過去最多となった。内訳は海外が56万6210人、国内が36万2470人で、海外は同4割増と増勢がめざましい。
海外実施国・地域別の上位3傑では、最多の中国が大陸、香港、マカオを含め17万0305人で、ミャンマーは9万5367人、韓国は7万6642人となっている。前年12月試験比では中国が6.2%増、韓国が36.2%増で、ミャンマーは4.6%減少した。
受験レベル別の応募者数では、国内外合わせN1が15万3153人、N2が23万1162人、N3は24万8845人だった。N1は全体の16%、N2は24%で、N2以上が全応募者の4割強(国内43%、海外39%)を占めている。
上記の数値はいずれも、実施元の日本国際教育支援協会と国際交流基金が11月29日時点でまとめた速報値に基づく。