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2026年の新年度前後となる3月から4月の2か月間に、「留学」の在留資格を取得して日本へ新規で入国した外国人は10万人に迫る水準(9万7591人)となり、対前年比で14.8%増加していることが分かった。当初、減少の可能性が懸念されていた中国からの来日者数が1割増え、ネパールも4月単月で約2万人が入国したほか、ミャンマーなど他地域の伸びも目覚ましく、全般に拡大基調が続いている。
関係機関によると、3-4月の「留学」新規入国者数は、出身国・地域別で最多の中国(大陸)が2万2421人、これに肉薄するネパールが2万1694人で、送り出し「二大国」がいずれも昨年に続く2万人超えとなった。前年同時期に比べると、実数で中国は2034人、ネパールは1307人、それぞれ増えている。中国は前年比11%増だった3月に続き、4月も同8.8%増の1万0060人が入国するなど日本への留学動向は堅調で、一連の「台湾有事」発言に伴う影響は現時点で出ていない。ネパールも一時の来日ブームは沈静化しつつあるものの、新年度入りしてから遅れ入国組が大挙来日する流れは前年と変わっていない。
加えて今春の大きな変化として、ミャンマーとバングラデシュからの留学来日者の急増が挙げられる。すでに日本国内の大学入学者を一定数輩出し始めているミャンマーからは、4月単月で中国を上回る1万105人が入国し、3-4月で対前年比37.9%増の1万2834人に上った。またバングラデシュからは、前年同時期の3.9倍となる5647人が新たに来日した。
一方で主要国の内、唯一減少しているのがベトナムで、4月は前年同様5千人を超えたものの、3-4月の2か月間における留学入国者は同7.4%減の7915人に止まった。
上位5か国以外の3-4月における留学入国者数では、韓国が16.9%増の5236人、スリランカが14.5%増の4670人、台湾が4.1%増の2540人、米国が11.3%増の2014人と、対前年同時期比で軒並み増勢が続く。
なお、2026年1月から4月までの累計でみると、新規の「留学」来日者は早くも10万人を突破し(10万0547人)、最終的に過去最多の数となった2025年の4月時点(8万8260人)を13.9%(1万2287人)上回るペースで推移している。
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