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今年度第1回目の日本留学試験(EJU)が、先週末6月21日に実施された。実施元の日本学生支援機構(JASSO)によれば、国内外の全ての予定会場で、試験は予定通り行われた。今試験には応募段階において、日本国内で2万2161人、国外で8643人の計3万804人が受験を申し込んでいる。試験結果は、年度内に各大学等が実施する2027年度外国人留学生入試の合否や、出願の可否を左右する。成績の公表日は7月28日。
なお11月8日に予定されている年度内第2回目の試験は、7月6日から出願受付が開始され、同30日に締め切られる。例年同様、申し込み時期が非常に早いので、受験予定者や団体で出願を予定している日本語教育機関等の関係者は、手続きを忘れないよう細心の注意が必要だ。
★認定日本語教育機関の課程編成 「到達目標と一体で」
文部科学省は先般、日本語教育機関認定法に関するQ&Aを更新した中で、日本語教育課程におけるクラス編成についてのルールを改めて追記した。通常、各機関では入学時の日本語能力や生徒の目標に照らし、各生徒が在籍する課程を決定するが、入学後に他の生徒より早くレベルアップした者について、よりレベルの高いクラスに在籍させるなど、その学習進度に応じた教育を行うことは可能としている。
一方で、文科省では、途中から目指す進路や到達目標が変わるような課程編成は認められず、「同一の教育課程において設定可能な到達目標及び到達レベルは一つ」と位置付ける。今回追記した内容でも「クラスの違いに応じて(同一課程内で)異なる到達レベルを設定することはできません」と繰り返した上で、もしこうした設定を行う場合には、別の教育課程を編成する必要があるとした。
先月結果が公表された昨年度第2回目となる認定日本語教育機関の認定審査においても、教育課程の設置に際し、「日本語教育の参照枠」を踏まえたレベル設定や到達目標の明確化の有無が、認否を分ける重要なポイントとなった。また授業科目の区分に関し、テキストベースではなく、到達目標や学習内容に基づいた整理を要求された機関があった。今回の追記も、文科省として、それぞれの教育課程やクラス運営を、到達目標と一体で行うよう各機関に改めて求めた形だ。
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