インフォメーション
(※「啓蟄」とは二十四節気の一つで3月5-7日頃を指し、土の中で冬籠りしていた虫が這い出る、目を覚ますことを意味する。)
惊蛰丨一声春雷,博物馆的花鸟鱼虫也苏醒了!
季節が啓蟄の到来を告げる頃には春雷が轟き、冬を越すために引き籠っていた虫たちが目覚め始める。啓蟄の時期になると、春も半ばに差し掛かり、天候は次第に暖かさを増し、人々も春季の耕作で忙しくなる。春雷が鳴り響き、辺りには生気が溢れ、あらゆるものが成長を始める。天地の狭間にいる生き物たちも、まるでその号砲に従うかのように、冬籠りしていた時期の活力を、思う存分に解き放つ。燕や雀が鳴き、花々が咲き乱れ、蜂や鳥が飛び交い、魚が勢いよく泳ぎ回るなど、嶺南地方の大地には、春の趣に溢れた美しい情景が徐々に四方八方へと広がりを見せ、果ては村や野原、田畑から、博物館にまで延伸していくのである。
惊蛰节到闻雷声,震醒蛰伏越冬虫。惊蛰时节,步入仲春。天气愈暖,春耕正忙。春雷响处,生机勃发,万物生长。
天地间的生灵仿佛听令而动,尽情释放蛰伏了一个冬天的活力。燕雀鸣、百花开、蜂蝶飞、游鱼欢,春趣美景在岭南大地徐徐铺展,从田郊村野延伸至博物馆中……
融湾 港澳代表委员说
★蔡冠深氏:ベイエリアの「一時間内生活圏」を強化し、共に広東・香港・マカオ間の協力深化を更なる高みに
#「両会(全人代・政協)」の香港・マカオ代表が語る「ベイエリアとの融合」
蔡冠深:強化大灣區「一小時生活圈」,更高協同規劃粵港深度合作
#2023全國兩會 「融·灣」港澳代表委員說系列
第二期全国政治協商会議常務委員で、グレーターベイエリア(粤港澳大湾区)企業家連盟主席の蔡冠深氏は、今回の「両会」において、高速鉄道の地下鉄線化、クリーンエネルギーの購入によるハイクオリティ発展とカーボンニュートラルの促進、広東・香港深度協力模範プラットフォームの建設など、香港やベイエリアに恩恵が及ぶ数多くの提案を行った。蔡冠深氏は内地の企業が国内協働から外との融合へと転じ、また香港を通じて全世界と繋がることに、香港が尽力できるとみている。
第二期,全國政協常委、粵港澳大灣區企業家聯盟主席蔡冠深在本次兩會上將提出包括「高鐵地鐵化」、購買清潔能源助力高質量發展和碳中和、打造粵港深度合作示範平臺等多項惠及香港、融合大灣區的提案。蔡冠深認為,香港可以助力粵港澳大灣區、內地企業從「內聯」走向「外融」,「對接了香港,就是對接了全世界」。
※撥墨(はつぼく)とは、中国で伝わる水墨画の技法。墨を紙面に散らし、山や樹石を視覚的に描く。
泼墨流彩,美哉广东!
三月は春の暖かさとともに、全てが新たな芽生えの時を迎える。中華の大地では新しい時代の序章を刻もうと奮闘している。広東では、全力で奮闘し片時も無駄にしない覚悟で、新たな道程への一歩を踏み出した。今や“中国色(中国風)”が徐々にネット上で人気を博す中、私たちは美しく含蓄に富む伝統的な色彩を駆使し、風光明媚で艶やかな嶺南地方の春を描き出した。全ての人々が始動し奮闘する情景が、ここにはある…。
三月春暖,万物萌新。华夏大地正奋力书写新答卷。广东以起步即冲刺的奋斗姿态、只争朝夕的拼抢劲头,阔步迈入新征程。
“国色”渐成网红,我们借用如诗如画、意蕴深厚的传统色彩,描绘明媚多娇的岭南春色,勾勒万众起楫的奋斗场景——
春风一夜到花城,百般红紫斗芳
春の広州は咲き乱れる花々が錦のように美しく、互いに美しさを競い合って目を奪わんばかりだ。炎を吐くような木綿の花、あっさりした薄ピンク色のハナズオウ、艶やかで眩いほど明るい黄色のコガネノウゼンなどが、市民と観光客を興奮・歓喜させていて、「花城」広州はまたもホットスポットとして脚光を浴びている。俗に“春の風が吹くと花が色とりどりに咲き、どこへ行っても春の情景なり”と謳われたように、一年また一年、ひと春またひと春と季節が巡るごとに、草花は決まり事のように、その姿を現す。今、広州の街は至る所、艶やかな色あいに染まっており、遥か遠くまで数多の情景を見渡すことができる。
春天,广州繁花似锦,百花争奇斗艳——吐“焰”的红棉、粉白淡雅的紫荆、艳丽耀眼的黄花风铃木让市民和游客兴奋陶醉,花城春花又一次火爆出圈。
“等闲识得东风面,万紫千红总是春。”一年又一年,一春又一春,芳菲如约到来。广州处处是绝色,抬头看看,便有万种风情。