来年度予算案で外国人留学生向け奨学金は1億円減額

政府が通常国会に提出した令和5年度予算案では、例年通り、留学生の受入れと送り出しに関する「大学等の留学生交流の充実」経費が盛り込まれた。予算枠自体は昨年とほぼ同規模の332億円だが、今回はコロナ禍で停滞した留学生交流の中でも、日本人学生の海外留学を活性化させるため必要な施策に、配分が7億円ほどシフトされている。

文科省が公表した内訳によれば、「優秀な外国人留学生の戦略的な受入れ」に関する予算は255億円で、この内、外国人留学生向けの奨学金制度は同1億円減額の223億円となる見通し。受給対象者ごとの内訳は「国費外国人留学生制度」が同196人分減の1万1148人、「留学生受入れ促進プログラム（学習奨励費）」が同443人分減の6611人と、いずれも厳しい状況だ。

一方、新規項目として「高度外国人材育成課程履修支援制度」に800人分を計上しており、留学生の国内就職を立て直すため、既存の「留学生就職促進プログラム」も3千万円が増額され、3拠点を新たに採択する方針だ。世界中の優秀な外国人材を呼び込み、国内企業への就職促進を強化したい政府の思惑を踏まえ、「出」の部分にウェイトを置いた予算配分となっている。

また日本学生支援機構（JASSO）の運営交付金の内、日本留学試験（EJU）の実施や留学生宿舎の運営など留学生事業分は、前年から2億円減額の59億円となっている。

**********************************************************

广州美术馆新馆年内开放，面向社会征集美术作品

広州市海珠区芸洲路にある広州芸術博物院（広州美術館）では、新館建設プロジェクトがすでに最終の追い込み段階に入っており、2023年中の落成・オープンが計画されている。2月10日、広州博物館は、同館にて展示する美術作品を広く社会各層から募集するとして、社会団体や個人に対し無償での寄贈を呼びかけた。募集の期限は5月31日までとなっている。広州美術館の新館は珠江沿いの広州タワーより南にあり、全体の外観はまるで満開のキワタ（木綿花）のように、川面の中央に向かって両翼を広げ、そびえ立つ。落成後の総面積が8万平方メートル近くに及ぶ国際的な大型総合美術館であり、広州市が掲げる最重要の文化施策である「三館一場（広州博物館新館、広州美術館、広州科学館、嶺南広場）」、及び「一館一園（広州文化館、嶺南大観園）」建設の重要な一里塚となっている。

★目前，位于广州市海珠区艺洲路的广州艺术博物院（广州美术馆）新馆项目已进入冲刺收尾阶段，计划2023年年内建成开放。2月10日，该馆发布消息，即日起向社会各界发起美术作品征集，鼓励社会团体、个人无偿捐赠，时间截至2023年5月31日。广州美术馆新馆选址珠江岸边广州塔南，整体犹如一朵盛开的英雄花（木棉花）独立于舒展的水面中央，建成后的广州美术馆为总建筑面积近8万平方米的国际化大型综合美术馆，成为广州市“三馆一场”“一馆一园”工程的重要组成部分。

金毛黑叶猴幼仔“三年”与广州市民见面，机灵活泼惹人爱

オナガザルの一種であるフランソワルトンは中国名が「黑叶猴」で、文字通り黒色の品種だけかといえば、そうではない。生まれてから半年間の幼少期は、毛が黄金色なのである。2月11日、広州市の長隆野生動物園で、10組の親子連れが興味深い科学普及のアクティビティに参加した。「いま一番トレンディな、黄金色と黒による天然無染」と題し、フランソワルトンの毛色が成長と共に変化していく様子を記録する活動である。「三年」と命名されたフランソワルトンの赤ちゃんは、この場で、市民や観光客らと直接対面した。活動の指導員は子供たちに対し、フランソワルトンの生態について説明を行った。それによれば、生まれたばかりのフランソワルトンは一部の部位を除き、基本的に全身が黄金色に包まれているが、1ヶ月後、徐々にグレーに染まり始め、半年経つ頃には完全な黒に変わる。名実共に「黑叶猴」へと変貌を遂げるのである。

黑叶猴毛发只能是黑色的吗？非也。幼崽半岁前是“金毛”！2月11日，在广州长隆野生动物世界，十多组亲子家庭参与一场趣味盎然的科普活动：最潮“黑金”天然无柒——黑叶猴的毛发变色记录活动。黑叶猴幼崽“三年”与市民游客见面。科普老师为孩子们讲解黑叶猴的生活习性，“刚出生的黑叶猴幼仔除了个别部位，基本上均呈金黄色。1个月后会开始逐渐变灰，6个月左右会完全变成黑色，成为一只‘名副其实’的黑叶猴。”

客家娘酒 流传千年

嶺南地方に独特な「客家火炙娘酒」は、千年に渡り受け継がれてきた名酒であり、今なお多くの自家醸造品が存在する。火入れした後の酒は、時間が経つほどコクと香りが出て芳醇さが増す。客家人の習慣では、産後や年越しなどの際に決まって愛飲される。

岭南特色“客家火炙娘酒”已流传千年，至今仍有不少人自酿，火炙过的娘酒越久越醇厚，客家人坐月子或过年都爱喝。

汕头南澳：渔灯赛会闹新春 海岛年味别样浓

2023年2月8日午後、広東省汕頭市南澳県後宅鎮では、3年ぶりに漁火まつりの開催を迎えた。各集落から集まった漁火チームは、英歌隊、打楽器隊、旗持ちチームらを伴い、広場や空き地まで町中の至る所をくまなくパレードし、魚の形をした多彩な灯籠によるパフォーマンスを披露した。通りの両側は大勢の観客で沸き立ち、歓声と爆竹音が一斉に鳴り響いて、島全域がめでたい空気に包まれ、春節ムードに色濃く覆われた町のボルテージを、最高潮に高めた。

2023年2月8日下午，广东省汕头市南澳县后宅镇迎来了时隔三年的渔灯赛会，各乡渔灯队在英歌队、鼓乐队、标旗队簇拥下，在县城大街小巷穿梭巡游至广场或开阔地带，进行各类渔灯造型的表演。街巷两侧的观众人头涌动，喧闹声与鞭炮声齐鸣，整个县城一片祥和吉庆，把年味的浓烈气氛推向高潮。