インフォメーション
中央教育審議会(中教審)の大学院部会が2月7日に開催され、これまでの審議内容について整理が行われた。昨年末に文部科学省が高等教育局長通知で発出した「大学院入学者選抜実施要項」の見直し概要には、「年齢、性別、障害の有無、国籍、経済状況、居住地域等に関して多様な背景を持った学生の受入れに配慮する」ことや、入試方法について各大学院の判断により「多様な入学者の選抜を工夫することが望ましい」とする内容が追記された。
大学院部会で今回主要な論点の一つとなっている「多様な学生・教員の受入れ促進」に関しては、委員の間から、今、日本がアジアやASEAN、グローバルサウス諸国の学生から見て必ずしも魅力的な留学先とはなっておらず、原因の議論が必要との指摘があったほか、日本で学位を取得した留学生が日本社会で活躍していけるよう、多様性、包摂性のある地域・社会の構築や、教育と社会との接続の在り方について議論を促す意見が出ている。
また大学院では英語による講義も多いことを踏まえ、学士課程段階からの教育の英語化や、海外から優秀な研究者を呼び込むための体制づくり等を訴える声もある。
中教審では、2040年までの「博士人材3倍増」を目標に掲げており、今後の大学院部会の議論においては社会人学生や外国人留学生等、多様な学生に対応する教育・研究指導の在り方が焦点となりそうだ。
★「私立大学の安易な公立化は避けるべき」〜文科相
あべ俊子文部科学大臣は先週の定例会見で、大学進学者数が今後大幅に減少していく状況を踏まえ、高等教育機関の再編・統合・縮小・撤退等を進めていくことも求められているとしつつ、昨今、地方で要望が相次いでいる私立大学の公立大学化について、地方公共団体の判断事項ではあるものの、「安易な設置は避ける必要がある」と釘をさした。
関係する地方公共団体に対し、あべ大臣は公立化が真に地域に貢献するものとなるよう、▶地域の人材需要の課題、▶定員充足の見込みとそれに見合った学部学科の編成、▶財政負担と将来の運営の見通し、等を慎重に検討した上で、是非を判断していく必要があると述べた。
文科省の推計では、2040年に大学進学者は現在比27%減の46万人まで縮小する見通し。
★日本留学試験(6月)の出願開始 3/6が締切日
2025年度の第1回目となる日本留学試験(6月試験)の出願が、先週2月10日から開始された。今年度までは金曜日が出願締切日だったが、2025年度試験からは1日早い木曜日に変更されている。6月試験の締切日は、今年度中の3月6日(木)17時と時期的に早いので、受験予定者はあらかじめ申込を忘れないようにしたい。
日本国内の受験者は一律、EJUオンラインにて出願を行う必要がある。試験日は6月15日(日)となる。
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★中国語版2025年1月15日号 配信中!
「まだ間に合う!年明け留学生入試特集2025」
https://cdn.goope.jp/176510/250115105232-678714e0318bf.pdf
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【年明け以降も出願できる!主要大学の留学生募集情報】
★駒沢女子大学 2025年度入学者選抜要項(2月14日出願締切!)
https://www.komajo.ac.jp/uni/admission/admission_system.html?id=01**
★大阪国際大学 入試情報サイト(2月20日出願締切!)
https://oiuvoice.com/?_ga=2.179173476.1176320719.1687774045-782206422.1629854656
★大東文化大学大学院 説明会・進学相談会(Youtube動画あり)
https://www.daito.ac.jp/education/graduate_school/admission/conference.html
★長浜バイオ大学 外国人留学生特別入学試験要項
★聖学院大学 留学生入試
https://www.seigakuin.jp/admissions/exam/tokubetsu/to_03/
★多摩大学 留学生選抜要項
https://www.tama.ac.jp/admissions/wp-content/uploads/2023/06/eab26b16838c3cfcb49f63cf0e4ac048.pdf
★静岡産業大学 受験生サイト
https://www.ssu.ac.jp/for-applicants/
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【留学生を積極募集中の専門学校情報!】
★日本健康医療専門学校
★東京未来大学福祉保育専門学校 留学生の皆様へ
https://www.sanko.ac.jp/tokyo-fukushi/abroad/
★東京外語専門学校
★日本電子専門学校
★中央工学校
https://chuoko.ac.jp/event_onlined_intl/
★日本工学院専門学校
★専門学校 早稲田国際ビジネスカレッジ
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日本語能力試験(JLPT)の国内実施を主管する日本国際教育支援協会は、2025年に行う試験以降、受験レベルによって試験の実施時間を分ける方針を明らかにした。2024年までは全てのレベルで、国内会場において同一時間帯に試験を行っていたが、今年から午前はN1とN2のみ、午後はN3、N4、N5のみをそれぞれ実施する形へと変更する。この内、午前は入室時間が8時30分から9時10分までで試験開始時間は9時10分から、午後は入室時間が14時30分から15時10分までで試験開始は15時10分からとなる。
2025年の試験日程は第1回試験が7月6日、第2回試験は12月7日で、それぞれの申込受付期間は3月18日から4月8日までと、8月18日から9月8日まで。
JLPTは日本語を母語としない人を対象に日本語能力を測定し認定するための試験で、国内外において進学や就職等の判定材料として広く活用されている。海外会場の内、中国本土では、日本の大学等への入学を希望する人を主対象とする日本留学試験(EJU)が実施されていないため、現地からの直接募集を行う大学の中には、出願者の書類選考等でEJUと併せJLPTの受験結果を活用しているところがある。
★「未来創造人材制度」の対象大学を更新
日本政府が指定した優秀な海外大学等の卒業者に対し、日本で就職活動や起業準備活動を目的とする在留を認める「未来創造人材制度(J-Find)」に関連し、出入国在留管理庁が対象となる大学のリストを先月時点で更新したことが分かった。J-Findの対象大学の要件は、タイムズ社公表のTHEワールド・ユニバーシティ・ランキングス等、主要な3つの世界大学ランキング中2つ以上で100位以内にランクしていることとされ、これら大学を卒業しているか、又は大学院課程を修了し学位或いは専門職学位を授与されてから5年以内の人が申請要件を満たす。
更新後の新たなリストには計89校がリストアップされ、うち32校を米国の大学が占めている。ただこの中にはカリフォルニア大学のように5つの異なるキャンパスが別々にカウントされているところもあって、厳密には掲載大学の数は上記の校数とは一致しない。
目下、来日留学生数が最も多い中国(大陸)の大学では、同国内で2トップとされる清華大学と北京大学、及び中国科学技術大学(いずれも北京市)のほか、上海市の復旦大学と上海交通大学、浙江省の浙江大学、江蘇州の南京大学の計7大学が含まれている。中国内ではこのほかに、香港大学、香港中文大学、香港理工大学、香港城市大学、香港科技大学の香港5大学もリストに名を連ねる。なお同リストには日本国内から、東京大学、京都大学、慶應義塾大学の3大学も掲載されている。
J-Findの在留期間は最長2年間(1年または6か月ごとに更新)で、在留資格「特定活動(未来創造人材)」が付与される。この間は就職や起業準備に加え、これら活動を行うために必要な資金を補うための就労も認められる。また、扶養者や子女の帯同も申請できる。
2023年度に制度が開始されて以降、海外の対象大学卒業者で日本国内の日本語教育機関在籍者の中にも、J-Findの対象となるケースが出ている。
※未来創造人材制度の対象となる大学一覧(令和7年1月時点)
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★中国語版2025年1月15日号 配信開始!
「まだ間に合う!年明け留学生入試特集2025」
https://cdn.goope.jp/176510/250115105232-678714e0318bf.pdf
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【年明け以降も出願できる!主要大学の留学生募集情報】
★大東文化大学大学院 説明会・進学相談会(Youtube動画あり)
https://www.daito.ac.jp/education/graduate_school/admission/conference.html
★長浜バイオ大学 外国人留学生特別入学試験要項
★聖学院大学 留学生入試
https://www.seigakuin.jp/admissions/exam/tokubetsu/to_03/
★拓殖大学 外国人留学生の方へ
https://www.takudai.jp/foreign_students/
★駒沢女子大学 2025年度入学者選抜要項
https://www.komajo.ac.jp/uni/admission/admission_system.html?id=01**
★多摩大学 留学生選抜要項
https://www.tama.ac.jp/admissions/wp-content/uploads/2023/06/eab26b16838c3cfcb49f63cf0e4ac048.pdf
★大阪国際大学 入試情報サイト
https://oiuvoice.com/?_ga=2.179173476.1176320719.1687774045-782206422.1629854656
★静岡産業大学 受験生サイト
https://www.ssu.ac.jp/for-applicants/
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【留学生を積極募集中の専門学校情報!】
★日本健康医療専門学校
★東京未来大学福祉保育専門学校 留学生の皆様へ
https://www.sanko.ac.jp/tokyo-fukushi/abroad/
★東京外語専門学校
★日本電子専門学校
★中央工学校
https://chuoko.ac.jp/event_onlined_intl/
★日本工学院専門学校
★専門学校 早稲田国際ビジネスカレッジ
★米山ファッション・ビジネス専門学校
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次年度(令和7年度)に行われる日本語教員試験の実施概要が固まった。文部科学省によれば、試験日は令和7年11月2日(日)で、今年度より約2週間早まる。試験会場は北海道、東北、関東、中部、近畿、中四国、九州、沖縄の全国8地区に設けられる。試験は基礎試験と応用試験から成り、基礎試験は100問で試験時間は120分、応用試験は読解60問、聴解50問で試験時間は読解100分、聴解50分。出題形式はいずれも選択式となる。
今年度実施された最初の日本語教員試験では、基礎試験の合格率が1割を下回り、ハードルの高さが受験者に衝撃を与えたが、次回試験でも合格基準点自体は変わっておらず、基礎試験は総合得点で8割程度且つ所定の5区分で各6割程度の得点が求められる。応用試験も今年度同様、6割程度の得点が合格の基準となる。文科省では年度ごとの難易差等によって、合格基準の調整を行うこともあり得るとしている。
※経過措置適用者は試験前に講習の修了が必要に
また次年度からの変更事項としては、経過措置の適用を受ける現職者らの内、D-1、D-2、E-1、E-2の各ルートで出願する場合には、出願の時点で、基礎試験等の免除要件である「経過措置に係る経験者講習(ⅠとⅡ、又はⅡのみ)」をあらかじめ受講し修了済みであることが要求される。今年度実施の第1回試験では、先に日本語教員試験に出願した後や合否の判明前後に講習を受講することも可能だったが、次年度以降は出願段階で他の出願書類と共に「経過措置講習」修了証を提出する必要があるので、受験予定者は注意が必要だ。
「経過措置講習」は現時点でいつでも申込・受講が可能で、修了証は令和11年3月31日までの経過措置期間中、いずれの年度の日本語教員試験への出願においても有効なので、今年度すでに修了証を取得済みの場合、次年度の受験に際し改めて受講し直す必要はない。
なお令和7年度日本語教員試験の具体的な出願日程は現時点で未定で、7月中旬から1か月程度の予定だという。合格発表は12月中旬頃となる見通しだ。
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出入国在留管理法(入管法)の一部を改正する政令が新年度4月1日より施行され、留学生等外国人の在留許可申請等に係る手数料額が正式に改定されることが決まった。出入国在留管理庁によれば、在留資格変更や在留期間更新の許可申請について、現在許可される際に収入印紙で支払う手数料は4千円だが、同日以降は6千円に引き上げられる。ただ在留申請オンラインシステムで手続きを行った場合は、いずれも各500円割引し5500円となる。
また永住許可申請については窓口申請のみで、現在の8千円から1万円へと変わる。再入国許可申請に伴う手数料も現在の3千円より千円上がり4千円(オンライン申請は3500円)となるが、留学生の場合、一時出国後の再入国は「みなし再入国制度」が適用されるため、一般的に再入国許可を取得する必要はない。
これらのほか、日本へ頻繁に入国する渡航者向けに発行される特定登録者カードの交付は現行の2200円が4千円に、就労資格証明書の交付は同1200円が2千円(オンライン申請は1600円)に、それぞれ改定される。
なお今年度内(3月31日まで)に入管庁で在留申請を受け付ける分は、現行の手数料がそのまま据え置かれる。例えば年度内に申請後、実際の許可または交付が4月1日以降となった場合でも、改定前の手数料での納付となる。
入管庁では今回の手数料値上げについて、昨今の物価上昇や、手続きに要する実費等を考慮したとしている。
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今月から新年度明けにかけて、留学生らの在留資格変更や期間更新等、在留諸申請が増える時期に入るが、出入国在留管理庁は申請時に提出する本人の顔写真について、改めて注意を呼び掛けている。
顔写真には指定された規格があり、▶本人のみを撮影、▶正面を向き背景がない鮮明なもの、▶所定のサイズや寸法通り、▶提出日から6か月以内に撮影、等の要件を全て満たす必要がある。一方で、平常の表情と著しく異なっていたり、横向きだったり、眼鏡のフレームが顔にかかっているなどの写真は、容易に人物を特定できないため不適切とされている。
また最近は、アプリ等であらかじめ画像を加工した顔写真の提出が増えていて、入管庁ではこれについても提出不可としている。例えば画像処理等により目を大きく見せる、美白処理する、或いは顔パーツを修正する等して、本人のイメージを変えることは認められていない。加工した顔写真を在留カード等に使用すれば、身分証明書として使用できなかったり、場合によっては偽変造を疑われたりすることにもなりかねないためだという。
なお、所定の規格を満たさないと判断された場合は、写真の撮り直し・再提出を求められるので、申請時には注意が必要だ。
★2025年度のEJU受験案内を掲載~JASSO
日本学生支援機構(JASSO)は、2025年度の「日本留学試験(EJU)」に関する受験案内を公式サイトに掲載した(下記リンク)。実施概要はすでに昨秋発表されており、同年度の試験は第1回試験が6月15日、第2回試験が11月9日の各日曜日で、出願受付期間はそれぞれ2月10日から3月6日までと、7月7日から7月31日までとなっている。
25年度からの主要な変更事項は、①出願受付の締切日が、曜日基準で1日早い木曜日に変更、②試験の成績公表日が前年度より同2日前倒し、③国外受験者向けの紙の成績通知書郵送を行わず、国内受験者同様EJUオンラインによる公表のみ、④国内試験会場の「京都府」を「京都府又は滋賀県」に変更、⑤成績の公表時間を午前0時から午前10時へ変更、の5点となる。
特に②の発表日前倒しに伴い、25年度第2回試験の成績公表日は12月17日となり、12月は21日頃から年末年始に入る教育機関が多いため、大学等による早期の成績照会手続きにはプラスに作用しそうだ。
なお、海外会場(13か国・地域17都市)や試験科目の時間配分・得点範囲等には、今年度からの変更事項はない。
↓↓「日本留学試験(EJU)」受験案内はこちら!
2025年度日本留学試験(EJU)第1回受験案内(国外受験用)[日本語版]
2025年度日本留学試験(EJU)第1回受験案内(国外受験用)[英語版]
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