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『いつでもどこでも』 日本語を使い分ける技術が身につく!!
外国人を対象とする日本語学習教材は年々増え続けているが、最近では長引くコロナ禍を受け、SNSを使って手軽に取り組める学習ツールに関心が高まっている。留学生を中心とする若者世代がスマホ慣れしていることに加え、在宅時のオンライン学習や自由時間の割合が増え、いわゆる「隙間時間」を活用してフレキシブルに学ぶ志向が強まっていることも背景にあるようだ。一方で、普段学校で勉強している(或いは以前学んでいた)日本語と、アルバイト先や職場など日常生活の様々な場面で求められる日本語とのギャップに悩む学習者は多く、教員の間でも学習者に、状況に応じた自然な日本語を習得してもらうための指導法が課題となっている。
こうした中、中央工学校附属日本語学校(東京都北区)ではこのほど、新たな日本語教材『いつでもどこでも日本語ドア』を開発し、好評を博しているという。「いつでもどこでも」とは、文字通り時間と場所を選ばず学べるというもので、モバイルメッセンジャーアプリ「LINE」を使い自分の好きな時にレッスンを受けられるオンデマンド方式だ。レッスンは全3か月のコースになっていて、内容は「面接を受ける」、「入社する」、「会社で電話を受ける」、「上司・先輩に報告する」など、就活や実際の仕事でよく使われる会話を始めとして、「友達に相談する」、「告白する」、「居酒屋に行く」といったようなプライベートの付き合いに関連した会話も豊富に盛り込んでいる。学習者にとってはこれらを通しで学ぶことにより、相手との関係性や場面によって日本語を使い分ける技術が自然と蓄積され身についていく。
全90回に及ぶレッスンは全編を通して、アンさんという女性を主人公にしたドラマ仕立てのストーリーになっていて、日常的に和製ドラマやアニメに造詣の深い日本語学習者には馴染みやすい。一日10分程度のレッスンで無理なく取り組めるほか、日本語レベルも日本語能力試験N3 程度をベースとしているので、中級レベルの幅広い学習者向きと言える。
そして何よりも本教材が異彩を放っているのは、LINEの音声機能を使ったプライベートの発音指導が受けられる点にある。レッスン後に出される宿題を学習者が録音して送れば、後で日本語教師が音声をLINEでフィードバックしてくれる。実際に利用した留学生からは「発音を間違っても先生がフィードバックしてくれるから、言葉も会話もレベルアップした」という感想のほか、就活に役立つとの声も多数寄せられているという。生きた日本語を手軽に、そしてリアルに学ぶには最適で、SNS世代にマッチした新時代の学習ツールと言えるだろう。
『いつでもどこでも日本語ドア』の受講費用は3か月(全90回)で2万9700円。一回当たりに換算すると330円だ。購入する前に教材を使ってみたい場合は、下記のホームページにあるQRコードより読み込み、友だち登録すると、2回分を無料体験することもできる。現在、9月末までの申し込みで1か月分が無料になる期間限定キャンペーンを実施中。
★『いつでもどこでも日本語ドア』ホームページ
https://www.chuo-j.ac.jp/nihongodoor.html
★問い合わせ先 e-mail:online@chuo-i.ac.jp
中央工学校附属日本語学校 03-3895-1909
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(中文)通过LINE接受日语的发音指导。为SNS世代量身定做的教材。
【いつでもどこでも日本語ドア 】帮你熟练掌握日语的区分使用技巧
近年来,面向于外国人日语学习者开发的教程越来越多,可是在世界性的新型冠状病毒肺炎的影响下,通过使用SNS的手段轻松学习的方式受到了广泛的欢迎和认可。尤其是以留学生为中心的年轻人们不仅可以熟练地使用手机,而且由于在家上网课的原因,自由时间也比以前要大大增加。随之,利用【空闲时间】的这种有弹性的学习方法也成为了现代社会的重要背景。另外,像在学校的课堂上学习的日语知识(或以前学习过的日语),在打临时工和实际工作中及日常生活中遇到的或需要使用的日语却有着很大的不同之处。这些个不同也正是日语学习者们的苦恼之处。而这一点同时也是众多日语教师们在如何根据学习者的实际情况制定教学法,和如何使他们能学到自然流畅、地道日语的一个重大课题。
在以上大环境中,位于东京都北区的中央工学校附属日本语学校,最近新研发出了新式教材,名称为【いつでもどこでも日本語ドア】。这个教材博得了大家的一致好评。【いつでもどこでも】正与名称所意,可以不受时间地点的限制,利用SNS【LINE】的方式,在自己自由的时间便可以学习的网络视频方式。课程为3个月共分为90次课。内容有【参加面试】,【入社演讲】,【在会社接电话】,【向上司,前辈汇报工作】等一些在就职和实际工作中所需要的会话情景。不仅如此,同时还设有一些如:【与朋友商量事情】,【告白】,【去居酒屋】等一些私人场面的话题。通过这些内容的学习可以使学习者们达到根据与对方之间的关系亲密度以及场面的不同来区分该如何使用日语表现形式的技巧。
在90次的课程中,主要采取的是以视频故事短片的形式来展开话题。故事短片主要是围绕一位名叫「アン」的女主人公的生活和工作来展开。这种方式很容易被在日剧和动漫等方面造诣较深或爱好者们所接受。而且一天10分钟左右的短视频内容不仅较容易吸收以外 ,具有日本语能力考试N3以上基础的学习者即可参加报名,因此具有较广泛的面向人群。与此同时,比起其他的教程来说,【いつどこ】最与众不同的一点是,利用LINE的语音机能接受来自于日语老师的,接近于私教一般的反馈信息。将作业用语音形式向老师提交后,老师同样通过语音的方式发送过来对作业的反馈。参加过体验课程的同学在访谈中提到,【即使发音不够好也能够得到老师的反馈,自己在单词的使用以及会话方式的运用等方面都得到了很大的提高】。与此同时,还有的体验者提到,【在就职活动中也起了很大作用】。可以说,【いつどこ】是一个既可以使学习者轻松学习地道的,即时的日语教学软件的同时,还是顺应于SNS时代的最方便快捷,新时代的学习方式。
【いつでもどこでも日本語ドア】的学费为:3个月(90次),总计费用为29,700日元。一次课相当于330日元。在正式报名前,如果有想参加免费体验的同学,学校准备了2次免费体验的课程。可以通过以下的学校网页或通过扫入QR二维码来进行朋友登录。这样便可以浏览示例视频。截至9月末为止报名的同学,可以参加1个月学费免费的期限限定活动。
【いつでもどこでも日本語ドア】网页
咨询邮箱: e-mail: online@chuo-j.ac.jp
中央工学校附属日本语学校 03-3895-1909
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日本国内におけるオミクロン株BA.5系統の急拡大を受けて、中国駐日本大使館教育処は7月29日、在日中国人留学生に対し、再度の注意喚起を行った。大学や専門学校、日本語教育機関に在籍中の留学生も7月後半から順次、夏季休暇に入っており、同期間中に中国への一時帰国や遠出を計画している人も相当数見込まれることから、改めて感染対策を徹底するよう呼びかけたもの。大使館によれば、管轄エリアとなる首都圏内でコロナ感染の報告があった留学生の数は、従前の一週あたり十数名から百名あまりに急増しているといい、全国での急激な感染拡大と相まって、危機感が強まっている。
大使館が留学生に呼びかけた内容では、①BA.5は感染例の多くが軽症だが感染力が強く、ひとたび感染すれば様々な後遺症も起こり得る、②留学生の感染例では、外出先で集まり飲食しているケースが多い、③今夏の日本は猛暑が続く異常気象下にあり、熱中症や水難事故も多発している、などを指摘。軽率な行動を控え、不要不急の外出や「三密」の場所を避けて、手洗い、消毒、栄養補給といった基本的な感染対策を徹底するよう求めた。
同時に、万一体調不良に見舞われたら自主的に検査を受け、感染が確認された場合には医師の指示に従い治療や待機等を行うことや、中国駐日本大使館への連絡を呼び掛けている。
★法相、技能実習制度の見直しを表明
古川禎久法務大臣は7月29日の会見で、外国人技能実習制度の本格的な見直しを行う方針を明らかにした。同制度を巡っては、実習先での暴力事件や受入れ先による不当な扱い等がこれまで度々問題となっていて、国連の人権機関からもフォローアップの対象項目に指定された経緯がある。法務省は今年2月以降、法務大臣の下に勉強会を設け、特定技能制度と併せ有識者から意見を聴取していた。
古川大臣はこれらのヒアリング等を踏まえ、人権侵害が生じやすい制度となっていることや、当の実習生にとって将来に向けたキャリアパスが描きにくい実情を把握。「国際貢献」という制度の理念と、人出不足を補うための労働力として扱われている実態との乖離が徐々に拡大したとの認識を示した上で、「着実に議論を深め、長年の課題を歴史的決着に導きたい」と制度見直しに意欲を示した。
見直しの方向性については、日本と外国人労働者の双方にとってプラスとなる仕組みを念頭に、従来の「適正化」とは一線を画した制度設計を目指すとみられる。見直し議論は、今後設置される有識者会議のもとで行われる見通しだ。
法務省のまとめによれば、在留資格「技能実習」を所持して日本に在留する外国人は、2021年末時点で27万6123人に上る。出身国・地域別では、ベトナムが全体の6割近くを占めている。
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中国駐日本大使館の孔鉉佑大使は16日、(公財)イオンワンパーセントクラブがアジアで学ぶ留学生を対象に支給している奨学金の認定授与式にオンラインで出席し、祝辞を述べた。この中で孔大使は、イオングループが中国等アジア各国の青少年交流に力を注いでいることを評価するとともに、日中国交正常化から50周年の節目を迎えたのを機に、相互交流がさらに進むことへの期待を示した。
奨学生に選ばれた中国人留学生に対しては、コロナ禍の影響を乗り越え、留学の初心を忘れずに勇気を持って前に進むようアドバイス。日中の相互理解を深化させ、友好協力を推進する新たな原動力となることを求めた。
7月3日に行われた日本語能力試験(JLPT)の中国大陸における実施予定会場で、実際に試験が行われた会場は最終的に下記の26都市であることが分かった。試験直後の主催者発表では25都市だったが、浙江省・杭州でも行われていたことが確認された。(但し会場単位で中止になっている場合もあり。)
※JLPT7月試験 中国内の実施都市(大陸26都市+香港)
北京、杭州、西安、重慶、済南、厦門、広州、フフホト、洛陽、蘇州、成都、南京、合肥、深圳、南昌、石家荘、寧波、濰坊、揚州、海口、蘭州、保定、南通、福州、紹興、信陽+香港
※JLPT 7月試験が中止・または中止されたとみられる中国内の都市
上海、長春、大連、瀋陽、天津、ハルビン、武漢、青島、長沙、太原、無錫、貴陽、ウルムチ、南寧、昆明、延吉、西寧、威海、鄭州+マカオ
国際的にも著名な中国の彫刻家、呉為山・中国美術館長が手掛けた「鑑真像」が7月20日、東京の上野恩賜公園に初お目見えした。銅像は高さ2.5メートル、台座部分を合わせると2.8メートルに及ぶ。黄銅で鋳造され、素朴な趣を放つこの作品は、様々な苦難をものともせず不屈の決意で六度に及ぶ渡日に臨んだ高僧の面影を生き生きと描き出している。
「鑑真像」の除幕式には、中国駐日本大使館の孔鉉佑大使、東京都の小池百合子知事、三宅伸吾外務政務官など、中日両国の要人が参列した。銅像は、観光客や庶民にも馴染みの深い、風光明媚な上野恩賜公園の不忍池湖畔に建立されている。
孔大使は式典の挨拶で「鑑真大師は中日間の文化交流史における先駆者であり、悠久の長きに渡る中日交流のシンボルだ。中日両国が国交正常化50周年を迎えた節目の年に、その銅像が上野公園内に建立されたことは重要な意義を持つ」と語った。
小池都知事は鑑真大師が度重なる困難を乗り越えて渡日し、後世の日本文化に多大な影響をもたらしたとして、双方の交流が良好な未来を築くことへの希望を述べた。
また三宅外務政務官は両国が文化・経済交流をさらに後押しし、相互理解を増進することで、日中関係がたえず発展し続けることに期待を表明した。
一方、鑑真像を制作した呉館長は、銅像が東京で建立されたことにより、世界各国の人々がここで鑑真大師の恩徳を偲び、その包容力の大きさに触れることができるようになるとして、人類が平和と発展、運命共同体の構築に向けて努力することに、前向きな意味あいを与えるだろうと述べた。
今から約1200年前の唐代に、中国の高僧であった鑑真大師は、航海の危険を顧みず足掛け六回に渡って日本行きを試み、五度の挫折を乗り越えて753年、渡日を成就させた。日本では仏法を広めただけでなく、著名な唐招提寺を開き、最盛期にあった唐王朝の文化を日本にもたらして、当時の医学、建築、芸術などの発展にも大きく貢献した。鑑真大師は中日両国民の間に友好をもたらした先駆者として、両国において今も高い知名度を誇る。
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