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2024-12-24 15:14:00

 

~今年5月現在の学部在籍者数は8%増の86千人~

 

今年51日時点で国内の大学学部に在籍する、外国人留学生(在留資格「留学」)の主要な専攻分野別による内訳が分かった。社会科学分野が引き続き最も多く全体の4割を占めるが、前年度との比較では人文科学分野や芸術分野の増加率が高い。

 

社会科学分野を学ぶ留学生は35347人、人文科学分野は17311人で、両分野を合わせると全留学生の6割を占める。在籍者の実数では、前年度から社会科学が約2800人増、人文科学は1900人の増加となっている。ただ伸び率では人文科学が12%増で、8%増の社会科学を上回る。

 

同様に伸びが顕著だったのは芸術分野の専攻者で、前年度比11%増の6092人となった。一方でわずかながら減少したのが3番目に多い工学分野で、約200人減の9309人。他の理工系分野は理学分野が1512人、農学分野が1047人で、いずれもほぼ横ばいとなっている。

 

また保健分野の中では医・歯学系(726人)が減り、その他系列(819人)が増えた。教育分野は同6%増の1901人で、これらより数は少ないが家政分野(690人)も同1割増だった。商船分野は7人に止まる。

 

これら主要分野以外の分野を専攻する留学生も、のべ1万人を超えており(11816人)、大学学部に在籍する留学生の専攻分野には年々、多様化の傾向も垣間見える。

 

なお文部科学省のまとめでは、今年度51日時点で、大学学部に在籍する外国人留学生は86577人で、前年度比8%増(6913人増)となっている。在籍区分では私立大学が74311人で85%を占めており、国立大学は1536人、公立大学は1730人。男女比では男子学生が48397人、男子学生が38180人。

 

★就職の在留手続きに必要な書類でも押捺省略

~「法定調書合計表(写し)」の受付印 2025年から不要に~

 

留学生ら外国人が日本での就労を目的に在留申請手続きを行う際、出入国在留管理庁に提出する書類の一つに、就労先の企業から準備してもらういわゆる「法定調書合計表(写し)」がある。「法定調書」とは、企業が税務署に従業員の給与所得に関する源泉徴収票や支払調書を提出する際に必ず添えるもので、雇用先企業に提出義務がある。正式名称は「前年度分の職員の給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表」。同書類の提出に際しての要件が、年明けから一部変更されるので、関係者は留意が必要だ。

 

これまで入管庁では「技術・人文知識・国際業務」、「特定技能」等の在留資格における申請手続きに際し、税務署の受付印がある「法定調書合計表」の写しを提出することを求めてきたが、20251月以降に申請・提出する手続きにおいては「受付印がないものであっても差し支えない」とする運用へと変わる。先般、経済団体からの要望等を受けて政府は、行政手続きで法令に根拠がない押印を求めないことや、押印がなくても申請を受け付ける原則を示しており、これを踏まえ、国税庁が納税企業に提出してもらう「法定調書合計表」の申請書等(控え)についても来年以降、受付印の押捺を行わない方針を決めた。

 

現在、留学生等が教育機関を卒業・修了後に日本で就職する場合には、就職先が上場企業や公共法人、新設企業等である場合を除き、原則として「法定調書合計表」写しを提出する必要がある。このルール自体に変更はない。

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2024-12-23 16:21:00

 

~出身国・地域別:中国が5万人近く、ミャンマーやネパールも急増~

 

全国の大学学部に在籍する学生の内、留学生を含む「外国人学生」の総数が今年度、10万人を超えたことが分かった(101314人)。前年度より7%(約7千人)の増加となる。先に明らかになった令和6年度の学部入学者数は、留学生のみで対前年度比5597人増えており、これが主な要因とみられる。「外国人学生」の中には、在留資格が「留学」以外の外国籍学生も含む。内訳は留学生が86577人、その他の在留資格者が14737人。

 

文部科学省によると、今年51日時点で大学学部に在籍する「外国人学生」は、出身国・地域別で最多の中国が5万人に迫り(49575人)、全国籍者の49%を占めている。これに次いで多いのが韓国・朝鮮(14270人)で、ベトナム(7459人)、ネパール(5461人)、台湾(2691人)、米国(2460人)、インドネシア(2122人)が続く。さらにミャンマー(1645人)、マレーシア(1478人)、バングラデシュ(1140人)、タイ(1129人)も含めると、在籍数が千人を超える国・地域の数は11に上った。

 

前年度との比較で学部在籍者の実数が増加しているのは、中国(+3085人)、ネパール(+2598人)、ミャンマー(+901人)、バングラデシュ(+408人)及びスリランカ(+360人)の出身者で、特にミャンマーは2.2倍に、ネパールはほぼ倍増となった。目下、漢字文化圏以外のエリアからの来日者については、日本語学校を修了後の進学先として専門学校が主要な受け皿となっているが、来日者の急増に伴い、大学学部進学者も着実に増え始めた状況が見て取れる。一方で韓国・朝鮮は、前年度から853人減少した。ベトナムや台湾は、ほぼ横ばいだった。

 

なお欧州では、フランス(771人)、ドイツ(569人)、英国(537人)等の出身者が、また南米は日系「定住者」が多いブラジル(895人)出身者が、それぞれ一定数に上る。2022年以降、日本の一部大学が積極的な受入れを行ってきたウクライナからの学生は、前年度比52人減の210人だった。

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【首都圏・関西圏 主要大学の留学生募集情報】

 

★東海大学 入学試験要項 (留学生一般選抜二期入試 出願受付中!)

https://www.u-tokai.ac.jp/uploads/2024/07/ba7dac76c6f117414fd68aa268b082c4.pdf

 

★聖学院大学 留学生入試

https://www.seigakuin.jp/admissions/exam/tokubetsu/to_03/

 

★拓殖大学 外国人留学生の方へ

https://www.takudai.jp/foreign_students/

 

★駒沢女子大学 2025年度入学者選抜要項

https://www.komajo.ac.jp/uni/admission/admission_system.html?id=01**

 

★多摩大学 留学生選抜要項

https://www.tama.ac.jp/admissions/wp-content/uploads/2023/06/eab26b16838c3cfcb49f63cf0e4ac048.pdf

 

★長浜バイオ大学 外国人留学生特別入学試験要項

https://www.nagahama-i-bio.ac.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/06/2025_international-student_senbatu.pdf

 

★関西大学 大学院留学生入試(2月募集) 12/20出願開始!

https://www.kansai-u.ac.jp/Gr_sch/international/

 

★大阪国際大学 入試情報サイト

https://oiuvoice.com/?_ga=2.179173476.1176320719.1687774045-782206422.1629854656

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【中部地区 主要大学の留学生募集情報】

 

★中京大学 外国人留学生入学試験要項

https://nc.chukyo-u.ac.jp/conts/wp-content/uploads/gaikoku_nyugakuyoukou2025.pdf

 

★静岡産業大学 受験生サイト

https://www.ssu.ac.jp/for-applicants/

 

★名城大学 入試情報サイト

https://www.meijo-u.ac.jp/admissions/

 

★中部大学 入試情報

https://www.chubu.ac.jp/admissions/

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【留学生を積極募集中の専門学校情報!】

★日本健康医療専門学校

http://www.niken-l.com/

 

★東京外語専門学校

https://tflc.ac.jp/

 

★日本電子専門学校 

https://www.jec.ac.jp/

 

★日本工学院専門学校

https://www.neec.ac.jp/

 

★専門学校 東京工科自動車大学校

https://car.ttc.ac.jp/

 

★専門学校 早稲田国際ビジネスカレッジ

https://wibc.jp/

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2024-12-23 16:20:00

 

~全試験(基礎+応用)受験者は「狭き門」、合格率1割を下回る~

 

文部科学省によると、今年度、国家試験として初めて行われた日本語教員試験では、「登録日本語教員」となるために必要な試験合格要件を満たした人が1万人を超え、合格率は62.6%だったが、試験自体の結果からは受験者にとってこの数字以上に厳しい状況が見えてくる。

 

発表された全体の合格者数や合格率の中には、所定の日本語教員養成課程修了者や民間試験合格者で、今試験において基礎試験と応用試験の両方を免除された人が含まれていて、該当する免除対象者5958人を除いた実質的な試験受験者数は11697人で、うち合格者は5093人、合格率は43.5%と5割を下回っている。

 

中でも基礎試験・応用試験共に免除適用を受けず、全ての試験を受けた受験者3947人に限ると、合格率は僅か9.3%の「狭き門」だった。基礎試験は合格基準点が80点(100点満点)と相当高く、受験対象者は同ラインをクリアできなければ、同時に受験した応用試験の結果が採点されず不合格となる。一方で応用試験の合格基準点は110点満点中66点で、今試験において基礎試験を免除され応用試験のみ受験した受験者は7750人中4727人が合格。合格率は61%で、全体の合格率とほぼ同水準だった。

 

今回受験した現職教員らの間では、応用試験の問題も難易度が高かったとの感想が多いが、基礎試験から受験し合格した367人中、ほぼ全員の366人が応用試験にも合格していて、双方の合格率の落差が大きかったことから、基礎試験のハードルの高さがより浮き彫りとなった形だ。来年度以降の試験では「(基礎試験の受験が必要な)試験ルートを避け、(基礎試験の免除対象となる)養成機関ルートを選択する人が増えるのではないか(本年度受験者)」との声が早くも出ている。

 

【過去記事バックナンバーより 2024.1220号】

★第1回日本語教員試験に11051人が合格

 

新たな日本語教育機関の認定制度に基づき、1117日に実施された最初の日本語教員試験について、文部科学省は1220日、合否結果を発表した。当初の出願者18387人中、最終的な受験者数は17655人で、この内、合格者は11051人、合格率は62.6%となった。また試験当日に一部の会場で応用試験Ⅰ(聴解)の音量調整トラブルが判明したことや列車運休による影響等を理由として行われた128日の再試験については、最終的な受験者数は613人だった。

 

なお上記の合格者数の中には、経過措置による全試験免除者5958人も含まれる。このほか受験者区分ごとの内訳は、全試験受験者が受験者3947人中合格者366人、基礎試験免除者が受験者7750人中合格者4727人となっている。

 

日本語教員試験の合格者は、年明け1月下旬より「日本語教育機関認定法ポータル」において、登録日本語教員としての登録申請の受け付けが開始される。

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【首都圏・関西圏 主要大学の留学生募集情報】

 

★聖学院大学 留学生入試

https://www.seigakuin.jp/admissions/exam/tokubetsu/to_03/

 

★拓殖大学 外国人留学生の方へ

https://www.takudai.jp/foreign_students/

 

★駒沢女子大学 2025年度入学者選抜要項

https://www.komajo.ac.jp/uni/admission/admission_system.html?id=01**

 

★多摩大学 留学生選抜要項

https://www.tama.ac.jp/admissions/wp-content/uploads/2023/06/eab26b16838c3cfcb49f63cf0e4ac048.pdf

 

★長浜バイオ大学 外国人留学生特別入学試験要項

https://www.nagahama-i-bio.ac.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/06/2025_international-student_senbatu.pdf

 

★関西大学 大学院留学生入試(2月募集) 12/20出願開始!

https://www.kansai-u.ac.jp/Gr_sch/international/

 

★大阪国際大学 入試情報サイト

https://oiuvoice.com/?_ga=2.179173476.1176320719.1687774045-782206422.1629854656

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【中部地区 主要大学の留学生募集情報】

 

★中京大学 外国人留学生入学試験要項

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★静岡産業大学 受験生サイト

https://www.ssu.ac.jp/for-applicants/

 

★名城大学 入試情報サイト

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★中部大学 入試情報

https://www.chubu.ac.jp/admissions/

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【留学生を積極募集中の専門学校情報!】

★日本健康医療専門学校

http://www.niken-l.com/

 

★東京外語専門学校

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★日本電子専門学校 

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★日本工学院専門学校

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★専門学校 東京工科自動車大学校

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★専門学校 早稲田国際ビジネスカレッジ

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2024-12-20 16:07:00

 

~日本国内受験者の77%を中国出身者が占める~

 

1110日に行われた今年度第2回「日本留学試験(EJU)」の実施結果が明らかになった。日本学生支援機構(JASSO)のまとめによれば、日本国内受験者(16607人)の出身国・地域別内訳では、中国(大陸)が12798人と圧倒的多数で、全体の77%を占めた。これに次ぐのが7月試験でも2番目に多かったミャンマー(966人)で、さらにベトナム(596人)、ネパール(348人)、韓国(293人)、台湾(253人)、モンゴル(246人)、インドネシア(180人)等が続く。中国は大陸以外に香港出身者も134人いる。国内EJU受験者の出身国・地域数はのべ73に上った。

 

試験科目別の状況(国内外全体)では、21072人と最も多くの受験者数を擁する「日本語」科目の平均点は、「聴解・聴読解」が102.1点、「読解」が1376点の合計2397点で、満点(400点)に対する平均正答率はほぼ6割と、直近数回の試験結果とほぼ変わらない。「日本語」の得点分布では、平均点を下回る180点から219点の間の得点層に全体の4分の15336人)と最も多くの受験者が集中しており、高得点者が全体の平均点を引き上げている構図が見て取れる。高得点層では、270点以上(6727人)がほぼ成績上位3割(319%)に相当する。また「日本語」科目の内、総合点数枠には含まれない「記述」の平均点は332点(50点満点)だった。 

 

一方、その他学科試験の平均点をみると、主に文科系学生が対象の「総合科目」は1222点(200点満点)、「数学(コース1200点満点)」は954点で、理科系学生向けでは「数学(コース2)」が1127点(200点満点)、また「理科(100点満点)」は平均点が高い順に、「生物」650点、「物理」533点、「化学」521点となっている。

 

EJU11月試験の受験者は本日(1220日)より、EJUオンラインのマイページより成績を確認することができる。また各大学等からの成績照会も同日に開始された。留学生受入れ促進プログラム予約制度の結果については、年明け1月末にEJUオンラインにて通知される予定だ。

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2024-12-20 14:26:00

新たな日本語教育機関の認定制度に基づき、1117日に実施された最初の日本語教員試験について、文部科学省は1220日、合否結果を発表した。当初の出願者18387名中、最終的な受験者数は17655名で、この内、合格者は11051名、合格率は62.6%となった。また試験当日に一部の会場で応用試験Ⅰ(聴解)の音量調整トラブルが判明したことや列車運休による影響等を理由として行われた128日の再試験については、最終的な受験者数は613名だった。

 

なお上記の合格者数の中には、経過措置による全試験免除者5958名も含まれる。このほか受験者区分ごとの内訳は、全試験受験者が受験者3947名中合格者366名、基礎試験免除者が受験者7750名中合格者4727名となっている。

 

日本語教員試験の合格者は、年明け1月下旬より「日本語教育機関認定法ポータル」において、登録日本語教員としての登録申請の受け付けが開始される。

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【首都圏・関西圏 主要大学の留学生募集情報】

 

★聖学院大学 留学生入試

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★駒沢女子大学 2025年度入学者選抜要項

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★多摩大学 留学生選抜要項

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★長浜バイオ大学 外国人留学生特別入学試験要項

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★関西大学 大学院留学生入試(2月募集) 12/20出願開始!

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★大阪国際大学 入試情報サイト

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★名城大学 入試情報サイト

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